教養・仕事

イケてる大人は知識が豊富!学び直し(リカレント教育)のすゝめ

こんにちは、那由他です。
今日は大人の学び直しについてお話しします。

職場で上司や役員と話す時、
または接待でお客様とお話しする時、

「この人、話の引き出しが多くてすごいな」

そう感じたことはありませんか?

話題が豊富なのは、教養の土台がしっかりしているから
だと考えます。社会人として生きる上で教養の知識は、
コミュニケーションを取る時に必ず役立ちます。

「でも自分は学生の頃、全然勉強してこなかったから
わかんないよー」

そう思う人もいるかもしれません。しかし、答えは単純です。
教養をもう一度学び直せばいいんです。

学び直しは近年、注目を浴びており、リカレント教育とも言います。
国はいま、日本人の学び直しに対して予算を作り
重点的に取り組もうとしています。

教養と一言で言っても多種多様なカテゴリーがあります。
今回は以下の教養について、重要性や学び方を紹介します。

今回で紹介する教養カテゴリー
  • 時事
  • 歴史
  • 英語
  • ゴルフ
  • 簿記
  • 番外編〜 大学に通う

今回の内容で、これまで教養の勉強に興味が無かった人達に、
終わりのない学びの楽しさを知ってもらえると幸いです。

時事

今、社会で起きていること全般の知識です。
ビジネスで商談や会話する上で知らないと
非常に恥ずかしい思いをすることになります。
情報が商売に繋げられる場合があるので、知らないだけで
貴重なビジネスチャンスを失ってしまうこともあります。
最低限は必ず知っておくようにしましょう。

時事のカテゴリーは主に政治、経済、社会、スポーツなど様々です。
テレビのニュースや新聞などで常に情報収集するようにしましょう。
ちなみに情報量が多いのは新聞です。日経新聞や皆さんのお住まいの
地方紙でその地方のニュースを見ておくことをお勧めします。

ニュースも新聞もまずはざっくり眺めるぐらいで構いません。
ニュースの特集や新聞を一言一句逃さず見る時間を作るのは至難の業です。
国会の答弁も一日中見る必要はありません。

とにかく、日常会話する上で話題について行ければ大丈夫です。
全てとは言わずとも毎日の出来事は把握しておくようにしましょう。
内容がよくわからない場合、書店やYouTubeなどで
解説本、解説動画などもあるのでそれを参考にするのもアリです。

情報収集するにあたり、日頃から読書するのもお勧めです。
書店に通って最新のトピックを探すのも良いでしょう。
読書は知識の幅を広げるのに非常に有効です。

お勧め勉強法

・ニュースや新聞(日経新聞、地方紙)を毎日見るようにする。
・わからない内容は解説本や解説動画を見るようにする。
・書店に通い、日頃から読書する習慣を身につけておく。

歴史


今の世界の経済社会は先人達の作り上げてきた功績や
失敗などによって成立しています。

そして戦争や病気などの悲しい出来事は今も繰り返されています。
繰り返さないためにも、みんなが歴史を知っておくことが重要です。

なんて偉そうな事を言っておきながら、私も何度も歴史の勉強に
失敗してきました。
毎回最初から見ちゃうから縄文時代とか蘇我氏とかでいつも
途切れるという…。

お勧めの勉強法は、「中田敦彦のYouTube大学」を見る事です。
世界史、日本史ともにほぼ全範囲が網羅されていて、
とにかく楽しく学ぶことができます。

歴史は大まかな部分がわかっていて、
たまたま話題に出た時に話ができれば十分です。
試験ではないのですから、徳川十五代将軍の名前や
フランス革命が起きた年まで全部覚える必要なんて無いのです。
楽しく学ぶことを意識しましょう。

英語

シンプルに、英語が話せると格好いいですよね。

「自分はずっと日本にいるから英語なんて必要ない」という方。
そんな事はありません。

国内企業の多くは世界中に拠点を置き、顧客ターゲットは日本だけでなく
海外にまで広げています。
そしてコロナ禍で激減しましたが、数年前まで盛んだった観光業などにおける
インバウンド市場の凄まじさを考えると英語は必須知識であると考えます。
むしろ、英語以外の外国語も覚えないといけない気がしています。

また、大手企業においてはTOEIC高得点が採用条件だったり、
会議が英語で行われるなど、もはや英語は遠くの言語ではないのです。

英語を学習する際、必ず声に出す習慣をつけてください。
恥ずかしがることはありません。英語はスポーツと同じで、
毎日声に出し、体で覚えることが重要です。
CDなど音声が聴ける教材を選ぶといいでしょう。

また、英語は日常会話を覚えたいのか、TOEICを受けるのか、
英検を受けるのかで覚える単語は変わってきます。

それぞれ目的を持ってから学習するようにしましょう。

数年、数十年英語から離れた生活を
したためすっかり忘れてしまった、という人もいる事でしょう。
躊躇なく中学英語からやり直してください。
とにかく基礎が大事です。

ゴルフ

知識とは少し違うかもしれませんが、
社会人として避けては通れないのがゴルフです。

当然、社内のメンバーで行くことも多いですし、
自分の会社と同業界の人達で開催されるゴルフコンペは山ほどあります。
ゴルフが上手くないと出世できないという会社もザラにあります。

もちろん得意不得意があるスポーツなので
なかなか上手くなれない、という人もいるでしょう。
そんな人に心掛けてほしいポイントは1つです。

走ることです。とにかく走ってください。
ゴルフはMore than smartなスポーツです。
プレイに遅延すること自体がマナー違反となります。
遅れると後ろの組を待たせて不快な思いをさせてしまいます。
とにかくプレイを円滑に進めることを最優先に考えましょう。

ボールがあちこちに飛んで探すのに時間をかけてはいけません。
常にボールを2〜3個左右のポケットに入れておいて、
ボールを見失って探すのが困難だと思ったら、
すぐにOBを宣言してそこからプレイを再開してください。

ゴルフは始まる前から服装、プレイ中、プレイ後に
至るまでマナーがたくさん存在します。
ルールブックやマナー本を熟読しておくことを
お勧めします。

そして技術については、プロのレッスンに通うことを
強くお勧めします。
自我流で上手な人はたくさんいますが、やはり自我流だと
限界はあります。
スコアが80代などそれ以上のプロ級のスコアを
目指す人は最初からプロに基本を教わった方が近道です。


そして気の合う仲間同士で練習がてら打ちっぱなしやショート、
ロングコースを回る習慣をつけておくと良いでしょう。
自分の地元のゴルフ場を熟知しているとなお良しです。

お勧めゴルフ上達法

・ゴルフのマナー本やルールブックを熟読しておく。
・最初からプロのレッスンに通い、基礎から固めておく。
・気の合う仲間と打ちっぱなしやコースを回る。

簿記

以前のブログにも書かせてもらいましたが、
社会人になる上で覚えておくべき教養の一つとして良いでしょう。

簿記は経営者の人達との会話の話題になる、
株式投資に有利になる、確定申告が楽になるなど
メリットはたくさんあります。

日商簿記をお勧めしますが、2級まで取得しておくと
実務に役立つことだと思います。

これもゴルフ同様、基礎が重要なので
3級を始める段階から通信講座を利用するのがお勧めです。

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番外編〜 大学に通う

大学に通うこと、これこそ本当の学び直しですね。
色んな種類の教養をカリキュラムに沿ってレポートや論文などを
作成しながら学べる。
そしてライティングや教養のスキルを上達させる
うってつけの方法だと思います。

ただ…もう一度大学に通う時間やお金はありませんよね。
夜間の大学もある事はあるけど、働きながら通い続けるには
会社や家庭の理解も必要となります。

こんな時にお勧めなのは通信制の大学です。
地元だけでなく、全国の大学の授業を家にいながら
学ぶことができます。そして費用も通うより安い。
大卒の資格を持っていない人は通信制で卒業すれば
立派に大卒と履歴書に書くことができます。

ただ、教授に直接質問や相談することができないので
独学的な要素が強い、イメージしていたキャンパスライフとは
違う風景かもしれないなどのデメリットもあります。
慶應大学の通信制は入るのはそこまで難しくないが
4年で卒業できるのは約3%とも言われています。

働きながら何十冊も書籍を分析しながら
卒論までこなすのは大変かもしれませんね。

しかし、何歳になっても学び直すことは可能です。
何年かけてでも教養を徹底的に学び直したいということであれば、
通信制大学を選ぶのも一つの手だと考えます。
書店やホームページなどで全国の通信制大学を
一度調べてみるのはいかがでしょうか。

終わりに

今回は大人の学び直しについてお話ししました。

社会人になってから、おそらく20代くらいまでなら若さと勢いで
乗り切れるかもしれませんが、30代あたりからそうもいかなくなってきます。
教養はその人の生き様が透けて見え、会話をすることで
それが鮮明にわかってしまいます。

年相応、あるいはそれ以上に知識を身につけ、
充実した人生を私自身送りたいと考えていますし、
このブログを見てくれた人達にもそうであって欲しいと願います。

当然、勉強を始めることに遅いと思う必要はありません。
時間は足りないかもしれませんが、学びが尽きることもありません。
お互いに少しずつでも成長していくことができれば幸いです。

数え切れぬほどの夢を、僕らに。
不可思議デイドリームでした。
またお会いしましょう。